コラム

ウェルビーイングとイベントコンセプト

どーも店長です🌟
年末のイベントに向けて最近調べごとをしています。イベント自体は昨年初開催した『日野サンタマラソン』を、今年は『マルシェドノエル』というクリスマスマーケットも合わせてPRをしていこうということで調整を進めています。そこでイベントのコンセプトを設計するという作業をしており、マルシェメンバーのひとりが口にした『ウェルビーイング』という言葉をコンセプト設計の軸にしたいということで、そもそもどんな定義でどんな背景があってこの言葉が最近よく使われるようになってきたのか、そしてどんな伝え方をすればわかりやすく伝わるのかについて考えています。

身近なウェルビーイングについて

言葉の定義の前に身近な『ウェルビーイング』について触れたいと思います。たまたま昨日行ったのですが日野市のおとなり立川市にあるGREEN SPRINGSという商業施設が並ぶ街区があるのですが、そこのテーマがまさに『ウェルビーイング』で作られています。

ウェルビーイングとは、『心身ともに健康的で良い状態であること』と簡潔にまとめられることもありますが、この心身・健康的という言葉はあらゆる角度から見ることができ、非常に奥深さを感じさせます。まちづくりとしてのウェルビーイングには居心地のよさ・文化的であること・緑で自然豊かであること・コミュニケーションが生まれる設計だったりと、様々な仕掛けがしてあります。おそらく訪れる人はいちいちそんなことは考えないでしょうが、発信しているメッセージ・コンセプトを感じるには身近で素敵な場所だと思います。

余談ですが、私ここに入ってるテナントのRustというグリーンインテリアのお店がとっても好きで、行くと必ず立ち寄ります。

むかしむかし あるところにウェルビーイングがありました

という本を1冊選んで読んでみました。
そこに書かれていることをざっくり抜粋していくとこんな感じになります。

何かを楽しみに待つという状態
・推し活はまさにウェルビーイング
「する」「なる」や自分から離れた時に生じる
・旅することは「いる」状態になれる
・多面体であることが当然(矛盾してていい)
・他人の愚かさを許し寛容に受け入れる

当然、体が健康的であることや、経済的に不安がないこと、しっかり食事や睡眠が取れていること、人と人とのつながりが感じられることも大切ではあるが、一言でまとめると頭の中で『余計なことを考えないでいられる状態』に近いのかなと思いました。

健康であると自覚している時は健康については考えないし、経済的に充実していれば不安になることもないでしょう、誰かと繋がって満たされていれば孤独を感じることもありません。そんな中で自分よりも大切な何か(推し・家族など)があるとより「する」や「なる」(ウェルドゥーイング)から離れ「いる」という状態になれるのだということのようです。確かにいわゆるオタク的な人たちって人目も気にすることなく没頭できていて幸せそうだなと思います。

個人的に不安なことはないですが、やはり今後の経営をどうしたいかとか、どんなイベントにしたらみんながどんな反応をするかなど『Do』に関することに頭がたっくさん働いてしまうので(当然ですが)ウェルビーイングには少し遠いのかなと思う部分が本を読んでいて多く見つかりました。

この本の中では東洋と西洋で感じられるウェルビーイングの違い・考え方などにも多く触れられていて、どうにかわかりやすく伝えようと昔話を多用して(若干長くて本題まで辿り着かない笑)いるため読みやすい反面、読む量に対して得られる内容はかなり薄いです笑、何かを得ようとすること自体がウェルビーイングではなくドゥーイングになってるので、これはこれで受け止めよという反論できない1冊になっています。結局のところ全てがウェルビーイングにすることはできないので、メリハリを持つのが良いのかなと思いました。

イベントのコンセプト設計について

ということで、私も本題に辿り着くまでが長い文章を書いてしまいがちですが笑、ここからがイベントデザインの仕事になります。今まで通りのコンセプトも踏襲しつつ、より広い視点でのウェルビーイングについて考えることになります。

『サンタクロース』という誰にも嫌われない概念を使ってイベントを制作するので、誰からも納得してもらえる設計をしなければなりません。そして1番重要なのがコンセプトです。イベントに参加してみようと思うのも、一緒に関わりたくて支えたいと思うのもこのコンセプトが磨かれているかにかかってきます。

『ウェルビーイング』という言葉の広さ奥行きで掴みにくいイメージをいかにわかりやすくしていくか。

当然、自分ひとりで決めることでもありませんが、現段階で『社会貢献性』について深掘りしていきたいと考えています。誰かのために何かを行うときの方が力が湧いてきたり、頑張れたりする経験はきっと誰にでもある感覚だと思います。ギフトを差し出した方が満たされる気持ちや経験を感じてもらい、その輪が広がるようになったら良いなという内容をいかに言語化していくか。いかに伝わるようにしていくか、ここからが次の段階。

続きはまた改めて

馬場 保孝

馬場 保孝

東京日野市の便利屋さんです。お気軽にご相談ください。

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