コラム

情報の価値が下がっている今、価値が上がっていると感じていること / 町の便利屋さんファミリー日野店

どーも店長です。
ホームページを新しくしてからまた少しずつ頭の中身を更新していこうと思っています。
さて、今回は情報の価値が下がっている今、価値が上がっていると感じている『再現力』について書いていこうと思います。

情報の価値、もはやなくない?

これは、どんな情報も当てはまるわけではなくて、いわゆる『ノウハウ』です。数年前数万円しないと聞けなかったような情報もYouTubeで普通に無料で公開されていたり、特にわかりやすくまとまっている知識なんかはUdemyとかで数千円ですぐにアクセスして学べる時代。

ノウハウ自体にはもはや大して価値はなくなってしまったなと感じています。だからいまだに数年前のノウハウを大事に守っている職人みたいな人のノウハウの価値は下がり続けているわけで(再現できないレベルの技術を持つ職人さんの価値はむしろ上がるでしょう)、特に何かを教えている人なんかはすぐにコピーされてしまうので、どんなに新しいことを言ってたとしても内容には大して価値がないかなと思います。

それよりも『誰が』発信しているかと発信内容がアップデートされているかは結構影響を受けます。
例えば全く同じスライダーの握り方だとしても、少年野球のコーチが話すのと大谷選手が話すのでは、内容は同じだったとしても説得力が天と地ほど差があるわけで、そんな情報にも現代はたどり着くことができるわけです。まず、誰が発信しているかはけっこう重要。

となれば、発信側の立場としては、『誰が』発信しているかの『誰』に当てはまるように、自分のポジショニングを上げていく必要はある意味必要かなと思う。しかしこれは数万人や自分のことを知らない第三者など不特定多数に向けた場合が多く、自分のことや自分のサービスを知っているまたは知りたいと思っている人に対しては、特別な社会的立場がなくても近所の〇〇さんみたいな感じがあるだけで一定の信頼感や安心感を与えられる場合が多い。となると、自分の商品を届けたい人、特にローカルサービスの場合はそんなに自分の価値をアスリートみたいに上げる必要はそれほどないことになります。

なんとなく、この人は発信する分野には強い〇〇が好きな人、〇〇に詳しい人くらいのポジションでいいわけ。そのくらいのポジションで発信した情報はある程度、自分のお客さんには届けられるものかなと思う。そして一定の信頼は得られるはず。

そんなわけで、情報の価値はもはや大してなくて、どの立場からの発信なのかの方が影響があるのかなと想像している2024年の1月。

『再現力』はこれから益々価値が上がる能力

情報を学んで、それを実践できる能力がこれからは求められていると思っています。
つまり今まで秘密にされていた様々な業界の多くのノウハウがWEB上に流出してしまっている今、それを再現することができれば大半のことは仕事としてサービス化することができるわけです。

先述した『スライダーの握り方』の場合も、全く同じ握り方をすれば同じようなボールを投げられる確率は、全く知らない人と比べると高いわけで、再現できる可能性は高まります。しかし大谷選手と同じ体の柔軟性や筋バランスになることはほぼないので再現が極めて難しいというのが実情。ノウハウであるフォークボールの握り方がわかったところで再現する能力があるわけではないことになりますよね。

技術レベルが高すぎることや高度なフィジカルが必要なスポーツにおいては全く同じように再現することは難しいのですが、真似をすることで技術の進歩がサポートされる場面はたくさんあります。例えばサッカーのスキルなんかは、ショート動画でたっくさんアップロードしている人がいるわけで、それらを見ればメッシがどんな風にボールを触っているかを知ることや、練習さえすればメッシのスピードは無理でも再現することはできます。

ここ10年くらいで飛躍的に日本サッカーのレベルが上がったのはこの再現力の高さも影響があると思っていて、今活躍している選手たちは子供の頃からメッシのボールタッチをスローで見られる環境が常にあったし、日本人得意のコピペの能力は非常に再現する能力と相性がいい。合ってるかはわからないけれど、日本人は再現する能力は高い民族であるのはなんとなく察することができるのではないか。

前置きがスポーツの話で長くなってしまったが、この『再現力』にはもちろん技術面においては練習や訓練が必要ではあるけれど、そんな環境さえ整えてあげれば誰もが一定レベルのスキルを身につけることは無理ではないし、そのスピードもある程度早められる時代である。もちろんその技術を練習や訓練ですでに取得している人の技術には十分な価値があります。

これからはこの『再現力』の能力をいかに高められるかが、重要な気がしています。
スポーツの分野でも、職人の分野においても、もちろん便利屋さんにおいても、見て学ぶ、手を動かして失敗して学ぶ、数をこなして経験から学ぶ、など学び方は人それぞれだけれども、情報へのアクセスは格段に良くなった現代において、ある程度の情報を見て作業に落とし込む能力を高められれば色んな仕事を持つことができるなと感じています。

当然その仕事を受注できる能力がなければ仕事にはならないのだけれども、職人的なひと昔前の技術をカバーできる道具の発達と情報へのアクセスの向上と、そこに再現力の力が加われば新しい仕事を生み出し続けられるという持論に達しました。もちろん『再現力』を上げる方法についてはノウハウがあるわけではないけれど、1つの考え方がある。

それは『自分の状態を客観的に把握すること』である。それが作業なのか、勉強なのか、技術的なことなのかは人それぞれだけど、自分の状態を客観的に把握することが大切。どこで間違えるのか、どうしてできないのか、どうやればできるのか、まずは自分の状態を把握することが必要である。
勉強において言えばテストで間違いが浮き彫りになり、技術は失敗することでどこまでができてどこからができないかがわかる。まずは再現したい分野において自分を客観的に評価してみよう。それが再現力を上げる近道になろう。

まとめ

今回は情報の価値が近年下がり続けている問題に対して、自分の思うことを修正なしでとにかく書き続けてみました。あってるかどうかはわからないけど、なんとなく感じていることではある。そして、再現力が高い方が仕事につながりやすい便利屋さんの仕事においては、まずは客観的に我々を評価するところから2024年のスタートを始めようと思っているわけです。先日5年ぶりに着たスーツが『呼吸できないくらいキツくなった』のが理解できました。この文章の結論としては再現力を高めるために最初に取り掛からなければならないことは、ちゃんとスーツが着れるようになるくらいの自己管理が重要であるということになります。あ、笑い話です。

馬場 保孝

馬場 保孝

東京日野市の便利屋さんです。お気軽にご相談ください。

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