どーも店長です🌟
先日お知らせした『高齢者等終身サポート事業』についての続報です。言葉の定義などは前回のブログをご参照ください。
事業の仕組みについて
今回のお知らせは、いよいよサービスがリリースされました。あっという間にホームページもできあがり、連絡を受け付ける体制が整いました。サービス連携している会社が作ってくれたので(デザインについては何とも言えませんが笑)少しわかりにくい部分もあると思います。(詳細は下記リンクのホームページでご確認ください)
提携している株式会社終楽、一般社団法人地域終活サポート隊のおかげで、お客さまの『身元保証』に関すること、『死後の事務作業』に関することなどを、預託金システムを活用してお引き受けすることが可能となりました。
預託金システムとは、事前にお客さまからお金を預かり、信託口座を作って第三者機関に管理してもらうことで、運営者が不正に利用しないようにチェックする機能を言います。また、弊社に『もしも』の時があった際も、預託金の保全や保証の継続についてのバックアップシステムとなっています。
お客さまの財産の保全やチェック体制について万全の体制を作ることが、弊社のみでは叶いませんでしたので、今回は提携事業者と一緒にサービス提供する運びとなりました。
基本的にはお客さまからお預かりする預託金の範囲内で保証業務を行います。このシステムは非常に有用で、例えば認知症になった際などは保証人ではなく後見人がついたりする場合があります。しかし、預託金という制度を設けない場合が多く、お客様にもしものことがあった際に、お客さまの口座からお葬式の費用などを支出するケースがあり、本来は相続財産を勝手に使用することになったり(裁判所などからお叱り受けるそうです)家族とトラブルになるケースが発生したりします。他にも後見人が裁判所から指定されるまで時間がかかり、判断に困ることが多々発生するなど、『もしも』の時の大事な時間を大きくロスしてしまう可能性が発生します。
終活の便利屋さんとして大幅に対応できることが増えました
例えば、お葬式の手配、ご遺体の搬送、お墓の処分、お坊さんの派遣、除霊、遺言執行、お焚き上げなどなど、私も把握しきれていないサービスまで提携業者のご紹介ができるようになりました。我々でできないことでも、連携している業者さんで解決できることが増え、結果お客さまが迷わないことが大事だと考えています。
もちろんこれまで通常業務でできていたことは、引き続き町の便利屋さんファミリー日野店で行い、対応できない分野についてはご紹介するという方針でいます。
まとめ
今回は、病院への入院時・施設への入所時に求められる『身元保証人』や、お亡くなりになった後の事務を行う『死後事務』を総称した『高齢者等終身サポート事業』を、サービスとしてリリースしましたというお知らせになります。
また業務提携した会社・団体によって、これまで無理だった出張供養・ご遺体の搬送・お葬式の手配などなど葬儀関係やお坊さん関係の業務まで丸ごとご相談いただけるようになりました。保証業務とはまた別になりますが、トータルで終活の便利屋さんとしてサービス提供していければと思います。
何かございましたらお気軽にご連絡ください。
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