店長のお話

便利屋さんが学び続ける理由 / 町の便利屋さんファミリー日野店

どーも店長です。
皆さん、勉強はお好きですか?
私は今、学ぶことがとても好きです。社会人になりたてのころはとても嫌いでした。

今回は、我々便利屋さんが新しいことを学び続ける理由について書いていこうと思います。

便利屋さんという立ち位置と考え方

便利屋さんという言葉、なんか社会に馴染めなかった人みたいに感じませんか?笑
私だけでしょうか。
言葉だけ聞くと専門分野を持たないちょっと中途半端な人のように聞こえますよね。私もそう思います。実際のところは、得意分野を持ちつつさらに手広く仕事を取っていこうという考え方です。だから今は専門家ではなくても、いずれは少しずつ専門家のような知識や技術も取得し、専門家に負けないような技術などを各分野で身につけていこうというのが、我々の考え方です。

もちろん、今の段階では「これはプロとは呼べないな」と自分で思う時もあるわけですが、どんな仕事のどんな職人さんでも最初はプロじゃなかったわけです。だからこれだけの幅の仕事をしている我々は全てにおいてプロフェッショナルになることはできませんし、できないことはできないと素直に認め、できる人にお願いしたり、ここまでだったらできそうだというのをお客さんに伝え、予算とのバランスで納得していただけるようであれば作業をするというスタンスです。

それでも複数のことを同時に頼めるお客さんのメリットや、自分んでプロフェッショナルなサービスにはまだまだだなと思う作業に関してはお見積りが専門業者よりはお安く設定しているため、安価にサービスを受けられるので気軽に頼みやすいということになります。

当たり前に売上を増やすために学んでいます

そんなにめちゃくちゃ危機感があるほど困っているわけではありませんが、安価なサービスは世の中たっくさんありますし、専門家が安売りを始めると価格戦略で生き残るのは不可能です。だから我々は学び続け、それぞれの専門家が断るようなサービスや、複数のことをある程度安価に受注できる状態を作っておく必要があります。

できない・やってないという事は簡単なのですが、便利じゃないと感じられてしまうと次の仕事が来ることはありません。

『まだできない』『今はサービス化できていない』と伝えるようにしています。今はまだ引き受けられない状態だけど、いずれは引き受けるようにするつもりはあるという状態です。スピード感や優先順位があるので全てにおいてすぐにサービス化できるわけではありませんが、学ぶ意欲は当然あるわけです。

我々、事業主にとって新しいサービスや価値を作ったり、他の業者さんと差別化し続けるというのは絶対的に必要な考え方なので苦しいことは全くありません。半分ゲームに近しいなと感じることさえありますし、新しいことができれば、今までに取れなかった需要を掴んだり売上が立つことになります。頑張れば頑張った分だけ売上が上がるというのは当然ながらすごいモチベーションになるわけです。

新しい道具も大好きです

我々は新しい知識を学ぶ以外に、常に新しい道具に目を光らせています。
なぜなら道具をよくするだけで作業効率が格段に上がったり、できなかった作業ができるようになったり、現場で働く我々にとって道具の存在は非常に大きいのです。

例えば枝を切ること1つとっても、手で切るのとチェーンソーで切るのではそのスピードは各駅停車と新幹線くらい違います。当然、作業に伴う危険度も違うわけなので正しく使わないといけないのですが、そうやって作業に対する時間を早めたりすることで、見積もりを抑えたり自分の時給を上げる努力をするわけです。

いわゆる企業の設備投資になりますよね。分野が広すぎるため今でも機材はたくさんありますが、もっと効率化できるものや欲しい道具はたくさんあるわけで、それらをゲットする機会は常に目を光らせているというわけです。

まとめ

我々が学び続ける理由について今回は書いてみました。当然と言えば当然なのですが、お客さんとお話ししていても学び続けているという印象はとてもいいみたいです。新しくこんなサービスができるようになったとか、こんな資格を取りましたとか、こんなイベントを作っていますとか言うと、それだけで信頼につながるようです。

だからこそ我々は学び続けなければならないし、ただただできないことができるようになる楽しさを追い求めて、常に学ぶ機会と新しい道具に目を光らせています。

馬場 保孝

馬場 保孝

東京日野市の便利屋さんです。お気軽にご相談ください。

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