店長です。9月は『認知症を知る月間』と日野市では定められており、日野市内では様々な認知症啓発のイベントや取り組みが行われております。詳細は以下の画像より日野市役所のホームページをご確認いただければと思いますが、今回は当店でこちらの『RUN伴日野』(「らんともひの」と読みます)の広報(ホームページ制作等)をボランティアで対応することとなりました。まずはRUN伴日野ってどんなイベント?ということなどについて触れていきたいと思います。(※トップ画像はRUN伴日野HPより引用)

※日野市役所ホームページより画像引用
RUN伴日野ってどんなイベント?
『認知症』についての普及啓発を目的とし、日野市内をみんなでタスキを繋ぎながら走るイベントです。
家族や親戚などが認知症になったりしていないとなかなか接点が持ちにくいかもしれません。いざ自分の家族や友人・知人が認知症になってしまった時、いったいどんなことを考え、どんな人を頼り、どんなことに気をつけ、どんなコミュニケーションをしなければならないかなどを考えるきっかけになればと思います。
RUN伴日野は、実際の認知症当事者の方やその家族、認知症の患者さんを受け入れている介護事業所や医療機関など様々な団体が参加し、みんなでタスキを繋いでいます。このイベントに参加すれば、日野市内で認知症について相談すべき人が必ず見つかります。
イベント概要
イベント名 | RUN伴(ラントモ)日野2025 |
日時 | 2025年11月2日(日) 10:00〜14:00 |
スタート場所 | 高幡不動尊 日野市高幡733 |
ゴール場所 | TomorrowPLAZAて・と・てお広場 日野市多摩平3丁目1−1 |
主催 | RUN伴日野実行委員会 |
後援 | 日野市高齢福祉課 |
申し込み | 2025年10月10日(金)締め切り |
参加資格 | どなたでも可 杖や車いすでの参加も可能です。 |
参加方法 | Googleフォームよりお申し込み |
参加費 | 2,000円 ※Tシャツをお持ちの方は500円 |
支払い方法 | 当日現金支払い |
走る区間 | 参加者人数で主催者が区間を調整 個別に連絡 ※参考:昨年は約17kmのコースを17区間で走りました。 最長2km、最短170m |
保険 | 主催者がスポーツ傷害保険に加入 |
特記事項 | 荒天の場合など、安全なイベントの運営に関わる事象が起きた場合は、スケジュールの変更または時間の短縮、中止の判断をする場合があります。 中止など変更が起きた際には遅滞なくグループチャットの方でお知らせいたします。 安全のため、参加者はいかなる理由があっても主催者の指示に従うようお願いいたします。また、中止、中断の判断があった場合等いかなる場合においても、参加費の返金はいたしかねます。 大会規約を熟読の上、お申し込みいただきますようお願いいたします。 |
町の便利屋さんファミリー日野店が参加する理由
当店でも認知症が疑われる方からのご依頼などが時々あります。家族と連絡が取れる場合、介護保険などで地域包括支援センターなどで連携が取れている場合などが多く、それほど困ることはありません。
しかし、隣市に引越し作業のご依頼を受けて伺ったお家の依頼主が、次第に認知症にかかってしまっていった時に、市役所へ相談を持ちかけても対応してくれなかったことが非常に残念だったという経験をしました。
日野市はこうした対応をする自治体ではないと聞いていますし、不安はありませんが、地域の事業者さんや自治会の方、もちろん一般の市民の方も含めて、困った時に相談できる人が身近にいるということを『知っていること』がとても大事だなと思います。
そのための普及活動へ参加しようということで、今回RUN伴日野へ参加することにいたしました。当店ではRUN伴日野のホームページ制作・広報を担当いたします。
代表が目指す社会
『ほどくぼんおどり』の企画者でもあり、介護事業所ふれあいの代表者でもある真﨑さん(私は商工会青年部で一緒になりました)からのお誘いで参加させていただくことになりました。
そんな真﨑代表が時々口にする「もし自分や家族が認知症になったとしても、日野市が住みやすい社会になっていたらいい」という言葉に共感しています。これは認知症に限らず、我々地域の事業主だったり、住民が市内で少しでもアクションを起こすことでより良い社会の実現をしていこうということで、私も常々「自分が住む街がもっと楽しかったらいいな」と思っているので、一緒に居心地のいい社会に向けて行動できればと思います。
私はエンタメ+チャリティの『日野サンタマラソン』を制作し、少しでも楽しくなったらを目指しています。
まとめ
今回はRUN伴日野のご紹介と、当店の関わり方、どんな思い出参加するかなどについて勝手に書かせていただきました。普段の商売とは別で、『少しでもいい社会の実現』を目指し、イベントの成功に向けてサポートしていきたいと思います◎
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