店長です◎
『スズメバチに2回刺されるとアナフィラキシーショックを起こして危険』1度は聞いたことがあるのではないでしょうか?今回はそんなアナフィラキシーショックになってしまった際にできる自己防衛手段として『エピペン(アドレナリン自己注射薬)』を処方してもらいました。
エピペンは蜂の毒以外にも食べ物によるアレルギーにも効きますので、もしアレルギーをお持ちのお子さまがいる場合などもぜひ読み進めてみてください。
アナフィラキシーショックとは
食べ物・薬・ハチの毒などに対する強いアレルギー反応で、全身に急激に症状が出る状態のことを言います。
短時間で 息苦しさ、血圧低下、意識障害 などが起こり、命にかかわる危険があります。主なサインは、全身のじんましん、のどの腫れ、呼吸困難、めまい・意識が遠のく などです。緊急時には エピペンで応急処置をし、すぐに救急車を呼ぶ 必要があります。
処方してもらうに至った経緯
例年5件以上10件未満くらいのご依頼をいただく蜂の巣駆除ですが、今年は20件近くのご依頼をいただきました。夏場は除草作業と蜂の巣駆除が定番のご依頼と言ってもいいくらい作業件数が増えてきました。
そのご依頼の多くはスズメバチの巣の駆除です。
これまで事故なく問題なく対応してくることができましたが、蜂の巣駆除の今後の依頼の増加も見込んで万が一の対策もしておかないとと思い、今回エピペンの処方をしていただくことになりました。

実は前々からお願いしようと思っていたところ、適切な医療機関が見つからず、どうしたものかと思っておりました。
先日行われた『ほどくぼんおどり』というイベントの主催者である日野市商工会青年部の真﨑先輩が『RUN伴日野』と呼ばれる認知症普及のマラソンイベントをしており、実行委員になってほしいとお声かけいただきました。そこで出会った『日野みんなの診療所』のスタッフの方にお伺いしたところ、「ウチで処方できますると思いますよ」と教えていただきました。
地域イベントに参加しているおかげで、出会えなかったエピペン処方ができる医療機関に出会うことができました🙆♂️とってもありがたいことです。
まとめ
蜂の巣駆除のお仕事は危険がつきものです。今回は蜂の巣駆除のご依頼が急増したことと、エピペンを処方できる医療機関に出会えたことがきっかけで同薬を処方してもらいました。
エピペンは強いアレルギーをもつお子さんなどの緊急時の対応にも有効です。もし蜂の巣駆除以外でアレルギーをお持ちの方、万が一の時のために処方を望まれる方がいらっしゃいましたら『日野みんなの診療所』さんにぜひ聞いてみてください。
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