どーも店長です🌟
ここ1週間くらいの間に日野市高幡にて生前整理(2LDK)と、日野市日野にて退院前のお片付け(1LDK)のお仕事を完了しました。入院されたり亡くなったりして自宅から離れることによって荷物の整理をしなければならない案件が続いています。
さて、今回はもう少し前から空いてる時間に行っていた一戸建て空き家の荷物の整理についてです。2年前に隣人からの相談によりお付き合いが始まった空き家のお片付けをいたしました。なぜ2年も・・と思うかもしれませんが、それぞれにおかれた状況は様々であり、コミュニケーションを重ね続けたことによって、ようやく整理することを決意され、ご実家の荷物の整理が完了いたしました。
今回のお部屋等のBefore→Afterはこちら






この他にも居室が4部屋分の荷物と、物置が2つ分の荷物がありました。
2年ものあいだ時間がかかった理由は、依頼者の体調が優れなかったり、兄弟等がいたことにより自分1人の裁量で進めにくかったり、仕事が大変だったりと、理由は複雑に絡み合い、なかなか進められなかったと聞いています。
なおこちらの物件は、司法書士さんにより相続を実施しながら、不動産屋さんと連携して売却を進めている状況となります。ここに至るまでの間に隣人の方などさまざまな方にサポートしていただきました。
行政や隣人から空き家について相談が入ったとしても、伴走する人間がいなければ個別の事案には柔軟に対応できないなと実感したお仕事でした。ご依頼者も本当は誰かにお任せしたいし、お願いしにくい気持ちもわかってほしいし、今仕事が大変で早急な判断ができないし、家族との調整も1人ではできない・・大変な状況にあります。
自分が困っているわけではないので、ついつい後回しにしてしまいがちな空き家ですが、周囲の方の悩みの種であったり、行政としても早めに対応しなければ管理不全の空き家が増えてしまいますから、なるべく早い対応が求められていることと思います。
自分でできる人はそれぞれにお任せすることとして、伴走が必要な方に伴走するサービスは今後ももっと増えていくことでしょう。
先日ブログでも更新したように、『空き家相談士』としての活動をスタートしていくことになりました。今回の事案のように、ご実家の整理から売却へ向けての専門家との連携まで行っていきたいと思います。
コメント