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小規模事業者持続化補助金について日野市商工会に相談してみた

どーも店長です🌟
今回は初めて小規模事業者持続化補助金という補助金の申請に向けて日野市商工会に相談してみました。
最初に結論を書いておくと『相談しに行って良かった(゚∀゚)』です。また普段から商工会に顔を出しておくとめちゃくちゃ気が楽ということがわかりました。
では補助金のざっくりの概要や、申請するのに抵抗がある方に向けて書いていきたいと思います。

小規模事業者持続化補助金とは

地域の雇用や産業を支える小規模事業者等の生産性向上と持続的発展を図ることを目的とし、持続的な経営に向けた経営計画に基づく販路開拓等の取り組みを支援するための補助金です。

これは小規模事業者が自ら経営計画を策定し、商工会または商工会議所の支援を受けながら取り組む販路開拓等の支援という性質があります。つまり商工会に支援を仰がなければ受けられない(と理解しています)
※商工会と商工会議所の違いは、ざっくり言うと町の規模感の違いが出ます(近隣ですと八王子・町田・立川などが商工会議所です)

で、私は創業4年目に入ってしまったので(3年以内の創業型は補助上限200万円)、通常枠の50万円、補助率が2/3となっています。これは何かというと、補助事業の採択が認められた後に計画に基づく支出の75万円MAX使えば50万円までが返ってくると言う制度です。なお、昨年からインボイス制度に加入したのでさらに50万円の上限が上乗せされ、MAX100万円までが補助されるという内容です。

対象経費は、機械の購入や広報費、ウェブサイト費、展示会等出展費、設備処分費、賃借料、委託外注費など多くの経費が対象となっています。詰まる話、私の場合は主に広報・宣伝にお金を使いたいのでチラシの作成やウェブ広告、ポスティング費用などが対象となります。

小規模事業者持続化補助金について日野市商工会に相談をする

実際に小規模事業者持続化補助金の募集があるのは4月(新年度)に入ってからになるのですが、今回は商工会に加入している人に商工会からLINEで補助金のお知らせが届いたため、所属する日野市商工会青年部の担当者に補助金の申請について相談したいと言ってみました。(上述のとおり商工会に相談しないと通らない補助金なので)

具体的な相談としては、現在の便利屋さん事業のほかに別ブランドのビジネスのPR経費についての補助金の申請をしたいという内容でした。(今おかれている事業環境の視点を変えて企画書作ればなんでも大丈夫そうな気がします)

相談前の準備としては、担当者に相談したい旨の内容を連絡した後に日付を決定。(確定申告時期なので2週間ほどかかりました)当日までの間にざっくりの事業計画書を作成し、面談するという流れです。

1点注意があるとすれば、担当者と1対1で気楽に面談だと思っていたところ、経営指導員の方と中小企業診断士の方と1対3でお話する形となりました笑。

面談の内容

面談で何を話すかというと、まずは商工会の方から小規模事業者持続化補助金の概要や目的、どの支援枠に当たるか(状況に応じて補助金額等が変わります)を教えていただきます。またGビズIDと言う補助金等のフォーマットへの登録など申請に関わる必要事項などの資料をもらいます。
その後、中小企業診断士の先生から具体的にこんな書き方をした方がいいよという実例を踏まえて説明があり、私の場合は持参した事業計画の他に具体的な資金シミュレーションを想像で構わないので作っておくことと、何にいくら使うか(できれば見積もりを取るなど)と、それによってどのくらいの利益が上がるかの想像を記載できるといいねということでした。

ちなみに私の方で記載していった内容としては、今回新規で何をやりたいかという事業概要・コンセプト・事業の市場規模・ターゲット顧客・サービス内容・現在の事業内容・売上構成・自社の強み・今後の経営方針・企画の特徴・具体的な事例などです。A4で5枚くらいにざっくりまとめました。

まとめ(大事なこと)

今回は小規模事業者持続化補助金について日野市商工会に相談してみました。大事だなと思う内容としては、気軽に商工会に相談できる環境を作っておくことではないでしょうか。
商工会に補助金のことを相談するのは初めてでしたが、入会して1年半なんとなく日野市商工会青年部の部会に顔を出してイベントのお手伝いに行っているだけですが、すごく軽い気持ちで聞いてみることができました。青年部の担当の方も、経営指導員の方や中小企業診断士の方に事前にこんな感じの人ですと説明してくださっていた関係で、終始和やかな相談会になったと思います。

小規模事業者持続化補助金は多分商工会員でなくても相談はできると思いますが、ちょこちょこ顔を出しておくだけで前向きに相談に乗ってくれる環境が整うのであれば、入会しておくのはものすごく事業者にとってメリットが大きいのと、今は困っていませんが困った時に相談できる人が近くにいるのはとても心強いと思いました。

私は利益が上がり続けるなら広告宣伝費は惜しまないタイプの人間なので笑、今年はしっかりお金も使ってPRを強めていけたらと思います。

最後に・・日野市商工会青年部について

日野市商工会青年部は45歳以下の地域の事業者さんたちで形成される団体です。新規で起業する方や起業したての方などを温かく迎えてくれる雰囲気のある団体で、ここ数年で会員数が倍近く増えています。
主にやることは部会と呼ばれる会議に月に1度参加し、年に数回地域のイベントのお手伝いをする感じです。比較的他の経済団体とは独立していて近所に同年代事業者の知り合いが増えていきます。基本的にみんなとっても優しいので居心地もよいですし、そんなにアグレッシブな活動もないので面倒なこともありません。参加を強要されることもないですが、なんとなくその場所に居続けるだけで、補助金やちょっとお得な情報が来た時に相談しやすい体制が構築されていました(これは後から分かった)。

今後日野市で創業を迎える45歳以下の方は、ぜひ日野市商工会に問い合わせてみるか、当店までお問い合わせください。ではまた

馬場 保孝

馬場 保孝

東京日野市の便利屋さんです。お気軽にご相談ください。 便利屋さん業務のほかにイベント / 音響 / ホームページ制作 の仕事など幅広く対応しています。

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